Maugham

第11回秋季講演会・ 作品鑑賞会10月12日

行方会長講演

「全面的真実とモーム」

2014年10月12日1時半から東洋大学で

 

 台風19号が遅くなって助かりました。何かと学会の多い季節にもかかわらず、これだけの会員が集まりました。

 

 行方会長は、講演で、オールダス・ハックスレイの"Tragedy and the Whole Truth"(1931)を引きながら、『ロミオとジュリエット』、『トム・ジョウンズ』、モームの『赤毛』を例に「全面的真実」叙述の強みを話された。


 『雨』の討議の中で、劇団民芸「雨」公演(1979?)の際の脚本が出てきたのにはビックリ。モームの原典とは、ミス トムソンの描かれ方が違うらしい。当然、モームが劇化を許可しているから、目を通しているだろうに。この脚本の原文が見つからないのだそうだ。

 

 『Cap Ferrat』第11号の原稿募集中。藤野前事務局長さんの追悼号、モーム没後50年記念号となるはず。締め切りは12月31日。

 

 

『Cap Ferrat』復刊!

6月29日(日)東洋大学白山キャンパスで、日本モーム協会の「臨時総会&講演会」が開かれた。藤野先生が担っておられた協会のお仕事を、若い世代の人びとが分担してくださることになった。『Cap Ferrat』11号も復活される。

『Cap Ferrat』 が休刊になった!

 藤野先生の急逝によって、日本モーム協会機関紙『Cap Ferrat』が、10号で休刊jと決まった。カミに代わるナニモノかを模索している。できれば、どこかブログサイトがあって、会員が自由に投稿できる仕組みが生まれるといいのだが。

コメント: 2
  • #2

    Rambler (日曜日, 20 10月 2013 19:14)

    同感です。いろいろトライしてゆくうちに、カタチができてくるといいですね。

  • #1

    錦官城 (日曜日, 20 10月 2013 10:41)

    モームに関する話題、書評、新聞記事等、気軽にシェア出来る場があると良いですね。

藤野先生のこと

 2012年10月の日本モーム協会秋の大会では「『五十女』を読む」の進行役を仰せつかった。尻込みする私を、ねんごろに口説かれた。

当日には、出席のみなさんがたの気風を読み込み、進行の心得を実にこまかくご指導いただき恐縮した。また、その日、折悪しくうちの者が発作を起こしたことについて、翌日、早々にお見舞いをいただいた。ほんとうに細かく気配りをしていただく先生だった。モーム協会運営に全力投球を捧げておられた。

コメント: 2
  • #2

    Rambler (日曜日, 20 10月 2013 19:23)

    「一番のワルは誰か?」を最初考えたと思います。藤野先生が設定してくださった、行方先生との3者ミーティングで、最終的に「ローラは悪女?」になったと思います。また、「ギロンが低調になるようだったら、この人と、この人に指名するように」とまで、リストを書いてくださったのです。このような下書きは初めての経験でした。

  • #1

    錦官城 (日曜日, 20 10月 2013 10:33)

    「50女」の解釈で皆様の意見が綺麗に二分されましたね。巧みな問題設定に感服しましたが、藤野先生のサジェッションも有ったのでしょうか。「進行の心得」としてどんなお話が有ったか伺いたいものです。

秋季講演会・作品鑑賞会から

10月12日実行委員のみなさん
10月12日実行委員のみなさん
入りきらなくて参加者が2組に
入りきらなくて参加者が2組に

『雨』鑑賞会

10月12日 大栗奈津子氏進行役
10月12日 大栗奈津子氏進行役

「英語圏文学とモーム」

6月29日の栂正行氏の講演
6月29日の栂正行氏の講演